REFORM

平凡な内装の新築戸建てを予算内で好みのデザインに

床のフローリングはそのままに、壁の一面にアクセントクロスを貼り、キッチンのカウンター周りの壁にはタイルを貼りました。
照明器具を好きな位置に吊るせるように、天井にダクトレールを設置しました。お気に入りのペンダントライトでインテリアを楽しんでおられます。
和室は既存の畳を使いながら、小上がりにし、前に縦格子を設置して、LDから見ても素敵なスペースにしました。
和室は壁と天井のクロスを貼り分け、モダンな雰囲気にしました。
おしゃれで靴好きなお二人。靴を飾って収納できるオープンな木の棚を設けました。棚板の厚みにもこだわっています。
玄関隣の洗面室を縮小し、シューズクローゼットに。半畳のスペースですが、箱に入った靴を収納したり、コートを掛けたり、便利に活用できます。

お客様のご要望
新築の一戸建てを購入したのですが、内装が好みのイメージと違っていたので、もっと荒っぽい雰囲気にしたいと、アラカーサにフローリングの張り替えを依頼したんです。ところがフローリングは張り替えない方がいいと説得され、予算内で壁や照明をリフォームして好きなデザインにしてくれました。後日、2次工事で玄関にシューズクローゼットもつくってもらいました。

プランニングのポイント
フローリングを張り替えると床の補強を傷める恐れもあり、お勧めできません。そこで床はそのままで、壁にアクセントクロスを貼ったり、キッチンのカウンター周りにタイルを貼るなど、デザインの工夫でお好みのイメージを実現しました。天井にはダクトレールを設置し、お気に入りの照明器具をつけていただいています。和室も畳はそのまま使い、壁や天井をクロスでモダンに。小上がりにし、前に縦格子を設置して目を引くコーナーにしました。2次工事では洗面所の一部を使ってシューズクローゼットを設置。靴をたくさん置ける棚やコート掛けも設けて、おしゃれなご夫妻のご希望に応えました。

BEFORE

新築できれいですが、個性のない内装でした。
ごく普通の和室もお二人には気に入らない点でした。
キッチンのカウンター周りの壁も同じ無難なクロスです。
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