RENOVATION

これからの人生にゆとりと寛ぎを生む家

小上がりの畳コーナーから見渡すLDK。板張り天井やシックなタイルを貼った壁が落ち着きを感じさせます。天井までの引き戸もすっきりした印象です。
玄関ホールとLDKの間はガラスの間仕切りと大きな引き戸で仕切り、開放感を出しました。天井材や壁のタイルを揃えて空間の一体感も演出しています。
寛ぎながらテレビ鑑賞ができる小上がりの畳コーナー。黒の堀座卓が空間を引き締め、収納下の石タイルが間接照明の光で美しい陰影を生んでいます。
ほとんど使っていなかった和室を応接室に。将来は寝室としても使えるプランです。もとの押入れ&床の間部分をタイルで仕上げ、間接照明で雰囲気を出しました。
タイルをあしらったホテルライクな洗面室。納戸をなくして広々した空間にし、奥にはガス乾燥機が置けるランドリーコーナーも設けました。
トイレのスペースを広げて手洗いカウンターを設け、ゴージャスなタイルを壁に。間接照明の効果も美しく、来客が感嘆の声を上げるスペースです。

お客様のご要望
築26年のわが家は古びて汚れ、くつろぎのない空間で、仕事の疲れが取れない日々。片付かないストレスや、気軽に人を呼べない苛立ちに限界を感じていました。一昨年、アラカーサさんに依頼してリフォームした娘の家を見て、「こんなに変わるのなら!」と心が動き、年齢的にも最後のチャンスだとリフォームを決断しました。「LDKを広々したワンルームにし、キッチン周りの収納を充実させたい」「洗面所やトイレも広くしたい」など、ざっくりした要望を伝えて、アラカーサさんのセンスにお任せしました。

プランニングのポイント
現状のご不満を丁寧に拾い上げながら、将来への希望も組み込み、大胆にプランしました。玄関ホールからLDKまでを大きなワンフロアととらえ、大きな引き戸やガラスの間仕切りで開放感を演出。キッチンや玄関が見違えるように明るくなりました。ポイントの一つがLDK内に新設した小上がりの畳コーナーです。堀座卓を備え、素材や色調、細部の納まりにまでこだわって、居心地のいい憩いの場になっています。増築してガレージから直接入れるサブ玄関を設け、パントリーも設置。使用頻度の低かった納戸は洗面スペースに変更し、バスルームやトイレを広くした上に、ガス乾燥機が置けるランドリーコーナーまで実現しました。和室は応接室にリフォームし、将来は寝室としても使える計画です。デザインはご夫妻のお好みに沿ってホテルライクな雰囲気に。シンプルながら重厚感も醸し出し、玄関からLDK、畳スペースまで天井材を統一するなど、空間の一体感にもこだわっています。ストレスなく読書ができる照明計画やバリアフリーの導入など、細部まで配慮。激務をこなされる日々のご夫妻が心から寛ぎ、暮らしを楽しんでいただける「新しい棲家」になるようにとの願いを込めてプランニングしました。

受賞
LIXILメンバーズコンテスト2021 リフォーム部門 地域最優秀賞受賞
Panasonic2021 リフォーム事例コンテスト 銀賞受賞・インスタ賞受賞

BEFORE

もとのキッチンは垂れ壁や高めのカウンターで閉塞感があり、収納が少なくて片付かないのも悩みでした。
LDはキッチンとの開口が狭く、玄関との間の壁も迫って開放感のない雰囲気。内装も寛ぎが感じられないものでした。
ごく一般的な内装や仕様の玄関。ドア以外の部分から光が入らないため、白を基調としながら暗い印象でした。
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