思いでをのこしたなごみカフェ

お客様のご要望
祖父母が大切に住んでいた家をリフォームし、母と一緒にカフェを開きたいと考えました。思い出いっぱいの家なのでそれをできるだけ残しながら、カフェとしての機能性を備えてほしいという難しいお願いをしました。

プランニングのポイント
もとの台所レイアウトはそのまま生かし、カウンターを設置して使い勝手のいい厨房に。レトロなガラス扉の吊り戸棚も移設して再利用しています。カフェスペースにしたのはもとのリビングとダイニングです。寄木の床は使い込まれた風合いが素敵なのでそのまま使用、暖炉風のストーブももともと使われていたもの。一見、何も変わっていないようですが、壁をふかして配管を目立たないようにするなど、見えない部分に手間をかけています。デッキも新設。手づくりメニューの似合うなごみ感いっぱいのカフェになりました。

BEFORE