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雑然とした倉庫を改装　おしゃれなお酒の直売店に

ガラスドアの枠は風合いのある黒皮鉄。杉のカウンターや木目調のフロアとも調和します。
シンプルな木の取っ手はどっしりとして温もりがあり、心地よい感触です。
杉で造作したカウンターは、立ち上げ部分が手元を隠すので、作業途中でも雑然さが軽減されます。
天井板を撤去して構造の鉄骨をむき出しに。照明もスポットライトやダウンライトに変えました。

お客様のご要望
もともと酒蔵の倉庫で、購入を希望された方にのみ販売をしていたんですが、周辺環境の変化から来店されるお客様が増えたんです。それで倉庫の一部を一般のお客様に対応できるお店にしたいと考えました。いずれはお酒だけではなく、ほかのものも販売できるような内装にしたいとお願いしました。

プランニングのポイント
販売されているお酒のイメージに合わせて、黒と木でまとめ、将来の汎用性も考えてシンプルなデザインにしました。入り口には黒皮鉄の枠のガラスドアを設置。重厚感とモダンさを備えています。カウンターは杉で造作。手元が隠れるデザインなので、接客の合間にラベル貼りなどの作業もできます。正面の壁も酒瓶が映える黒に。壁の奥は倉庫スペースにつながるプランです。

BEFORE

元は知る人ぞ知る、倉庫の中の直売所。
いかにも倉庫の、雑然とした中で販売していました。
天井の照明も蛍光灯。ビニールカーテンの奥は貯蔵室でした。
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